ウァレンス ( AD364 - AD378 )

ウァレンティニアヌス1世古代ローマ (ローマ帝国の歴史とコイン)グラティアヌス
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valens_02 obv. valens_02 rev. Ae3
18.5mm, 2.6g
AD364 - AD375 , Siscia
表:ウァレンス 裏:ウィクトリア(勝利の女神)


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valens_07 obv. valens_07 rev. Siliqua
16.6mm, 1.9g
AD367 - AD375 , Treveri
表:ウァレンス 裏:ウィクトリア(勝利の女神)を手に乗せたローマ女神


328年にパンノニアで生まれる。 364年に実兄ウァレンティニアヌス1世が皇帝になると 共治帝とされ、帝国東部を担当した。

フン族に追われてきた西ゴート族の帝国内への定住を許可したが、 地元の官吏たちが彼らを収奪しようとしたのに怒りが爆発し反乱が おきる。 ウァレンスは378年8月、西帝国からの援軍の到着をまたずに ハドリアヌポリスで東西両ゴート族に決戦をいどみ、 彼の軍隊の2/3とともに戦死する。 これがいわゆるゲルマン民族の大移動の始まりとされる。


ウァレンティニアヌス1世古代ローマ (ローマ帝国の歴史とコイン)グラティアヌス

古代ローマ (ローマ帝国の歴史とコイン)
古代ローマ (ローマ帝国の歴史とコイン)