アレクサンデル・セウェルス@古代ローマ

アレクサンデル・セウェルス ( AD222 - AD235 )

Denarius
18.5mm, 3.14g
AD231 - AD235

表：アレクサンデル・セウェルス　裏：プロウィデンティア（先見の女神）

エラガバルスの死とともに前年に副帝になっていたアレクサンデル・セウェルスが１３歳で即位する。政治の実権は祖母ユリア・マエサと母ユリア・ママエアが握っていた。エラガバルスが持ってきた「黒い石」はシリアに戻され、１６人の元老院議員を顧問として穏健な政治が行われた。
エラガバルスのような奇行も無くまともな人物だったと思われる。
しかし軍隊での人気は無く、軍事費節約のため兵士の給与を削減しようとして反乱で殺される。

Denarius
20.5mm, 3.4g
AD222 - AD235 , Antioch

表：ユリア・ママエア　裏：フェリキタス（幸福の女神）

アレクサンデル・セウェルス帝の母。ユリア・マエサの娘。
アレクサンデル・セウェルス帝の統治下（特にユリア・マエサの死後）実権を握ったのは彼女。

+ 共和政

+ ユリウス・クラウディウス朝

+ フラウィウス朝

+ 五賢帝の時代

+ セウェルス朝
--> セプティミウス・セウェルス
　 ----> ユリア・ドムナ
--> カラカラ
　 ----> ゲタ
　 ----> プラウティラ
--> マクリヌス
--> エラガバルス
　 ----> ユリア・マエサ
　 ----> ユリア・ソアエミアス
　 ----> ユリア・パウラ
--> アレクサンデル・セウェルス
　 ----> ユリア・ママエア

+ ビザンツ帝国